「愛を注ぐ存在になりたい」家庭訪問インタビュー編

「愛を注ぐ存在になりたい」家庭訪問インタビュー編

今回は、教会に通うご夫婦お二人にインタビューをしました。
教会に通うようになったきっかけから、どんな風にご家庭を築いていらっしゃるのか、なんてことも。

*余談ですが、とにかくお子さんが可愛かったです。メロメロです。

てっしー
広島県出身。
東京大学大学院卒。
メーカーの技術職、塾運営などを経て、現在は保育士として乳幼児の教育に携わる。
家事も育児もこなすイクメンパパを目指して奮闘中。
好きな食べ物はうどんとハンバーグ。

しーも
三重県出身。
職業は保育士。
育児と仕事の両立をがんばる一児の母。
好きな食べ物はあんこ。

|お二人が教会に通うようになったきっかけを教えてください

てっしー

昔から勉強は得意だったから、「勉強ができるのが自分のアイデンティティ」みたいに思っていたけれど、東大にきたら周りの方が頭が良くて…
自分のアイデンティティを失ってしまった感覚で、大学1,2年の時は周りに流されるまま遊びまくっていましたね。

思い返してみれば、部活も友達が入るところに自分も入っていたり、大学も周りにすすめられるからと決めたりと、自分で物事を決めるということはせず、周りに合わせた方が楽だと思って生きていました。

そうゆう風に、人に合わせて流されるみたいな性格なのも、「自分にしっかりした軸がないからだ」という考えに至り、
世界のベストセラーでもある聖書を先輩に薦められて、学んでみることにしました。

そうやって学んだことは、自分のキャリア観にも影響があったと思っています。
理系の大学院を卒業して最初はメーカーで技術系の仕事をしていたのですが、仕事をしていく中で本当に自分がやりたい事・自分の個性には合わないと感じ色々と模索して…
最終的に自分の今までの経歴とは180度違う「保育士」になりました。笑

聖書を学ぶ前の自分であれば、このような人と違う選択は絶対にできなかったと思うのですが、
聖書を学んだ事で、神様が一人一人に個性を与えてくださっている事、そして与えられた個性の通りに生きる事が人間として最高の生き方である事が分かり、周りに流される事なく進路の選択ができるようになりました。

実際に保育の仕事はとても楽しく、もちろん大変な事も色々ありますが、神様が与えてくださった天職だと思って毎日感謝して仕事をしています。

学生時代のてっしーさん

しーも

私は小さい時から保育士を目指していました。
通っていた幼稚園の先生がとても好きだったし、小さい子も好きでしたし6歳下の弟ともよく一緒に遊んでいました。そういった理由で小さい時から保育士になりたいと思っていました。

しかし実習とかに行ってみると、思い描いていた教育現場とは全然違くて、私には向いていないんじゃないか…と思うようになり。
就活をきっかけにして「将来自分に何が向いているんだろう」と悩んでいる中で、姉に相談を持ちかけたのがきっかけです。
自分のこと・人のことをより深く理解するために、聖書が必要なものだと思って、学んでいました。

御言葉を学びつつ、改めて就活について考えている中で、
職場の環境や人に対して、悪いところに目が向いてしまったことに気づいたことと、
ここまで自分が頑張ってきたことだからそれを仕事でも生かしてみたいと思い、改めて保育士として働く決心がつきました。

そうしたら不思議と、保育園での就活は驚くほどトントン拍子に決まりました。きっと神様が、その職場でして欲しいと願っていることがあったんだろうと思います。
実際振り返ってみても、保育士が天職でもあるし、自分を磨くための一番良い職業だった、と思っています。

学生時代のしーもさん

|お二人の出会いの第一印象を教えてください!

しーも

うーん、「若々しい」かな…!見た目も心も!笑

てっしー

「話しやすい」とか?ですかね…!

|ご家庭づくりで意識していることはありますか

てっしー

保育士という仕事柄もあり、多くのご家庭と接する機会があるのですが、皆さん日々の育児や仕事などで忙しく、なかなか大きなビジョンを持って家庭を営むというのは難しいのかなと思います。

しかし自分たちには、「神様が願っている家庭を作る」という人生の大きな目標があり、そのために一緒に夫婦になっています。
その根本的な繋がりが夫婦同士にあるというのが自分たちの大きな支えであり、常に意識している事かなと思います。

しーも

具体的に大事にしている考え方としては「子供を飼育をしないで、放牧しなさい」という御言葉です。

これは、子供たちが自由に伸び伸びと生活できるように、という意味でもありますが、
根本的には「神様が自分たちに子供を預けてくださっている・だから神様が与えた個性の通りに育てるのをサポートするのが、両親の役割だ」ということでもあると思っています。

だから、親の好きなことを押し付けるような育て方はしないように…ということを心がけています。

育児の方向性は各家庭それぞれだし、
例えばネットで調べればいろんな考え方があると思います。ある人はああ言って、他の人はこう言って…と何が正しいのかも分かりづらいのではないでしょうか。
しかし教会には大きな方向性や共通の価値観のようなものがあるので、それを元にして子育てをするというのが土台になっています。実際にするのは難しいんですけどね…。

|お二人の将来の夢を聞かせてください

てっしー

2人とも保育士をやっているので、「2人で保育園をたてたいね。」ということを話しています。

しーも

そうだね。
私は特に一人一人に合わせた保育がしたいという思いが強いです。

一斉に「◯◯しましょう!」といった保育ではなくて、その子自身の個性やリズムのようなものがあるから、一人一人のことを尊重してあげて、気持ちよく過ごせる・やりたいことをやれる、そんな保育ができたらな、と思っています。

それに加えて、「保護者の支援」という観点もあります。

私も実際に仕事もして育児もして…という生活になってみると大変だー!と感じることがたくさんあります。
保育園から帰ってくれば、ご飯を作って食べさせ、お風呂にいれて寝かして…とそんな風に過ごしながら一日が終わっていきます。
保育園に預けている保護者は帰ってきてからの時間がきっと大変なんだろうなと…
だから例えば、食事の面でお弁当やお惣菜を提供するなどのサポートをしたり、カフェを併設して気持ちが安らぐ場を作ったり。

親の気持ちが満たされてこそ子供にも十分に愛を注いであげられると思うのですが、親に対して愛を注ぐ存在がなければ、疲れてしまうのかな、と思います。
神様からたくさん愛をもらっている自分たちだからこそ、保育園という場を通して、子供たちにも・親御さんにも、愛を注ぐような存在になりたい、そう思っています。