「達観ではなく、今を懸命に生きる」そんな生き方へ転換した話

「達観ではなく、今を懸命に生きる」そんな生き方へ転換した話

「あれ。世界は思ったよりうまくはできていない。
人生は思っていたよりも、うまくはいかないのかもしれない。」

そうふと気づくのが、オトナになる瞬間であり、人生を客観し達観するようになる瞬間かもしれません。
皆さんは、”人生についてどのように見ているでしょうか“。

今回は、そんな人生への見方が”何度か”変わった、みずとさんのインタビューを紹介したいと思います。

みずと
新潟県出身。千葉大学卒。
建築×ITの分野でエンジニアとして働く。
趣味はスポーツ。ネコが好き。

人生を達観。要領よく生きていた学生時代

インタビュアー

今日はお時間いただきありがとうございます!
みずとさんは学生時代は、どんな学生だったんですか?

みずと

一言で言うと「要領よく生きていた」という感じだったなと思う。

中高の時は、いわゆるカーストでいうと2番目くらいに位置する感じで、人間関係は程よくうまくやっていて、
進学校でもない高校の中で成績も下の方だったけど、地道に勉強をして一番行きたい国立大学の建築学科に受かることができて。

大学だって、適度に遊び、適度に勉強もして…
まあいつか、将来ビックな建築家にもなれたらいいなーなんて思ってはいたけど、すごく漠然としていて。
そのために何か特別な努力をしていたわけでもなかった。

インタビュアー

そうなんですね。
部活とかもしてなかったら、当時打ち込んでいたものとかはあったりしたんですか?

みずと

ちょっと言いづらいけど、彼女とひたすらいちゃついてたかな。笑

インタビュアー

あっ……
そ、それは、なんかすみません。笑

みずと

中学校までは野球をやっていたけど、坊主にしたくないしなーとか思っていたら入部期間を逃してしまって、結局どの部活にも入らなかったんだよね。

それで、中学校の時から付き合っていた彼女とずっと一緒にいたかなぁ。

それでも長い時間一緒にいると、どの人たちにも倦怠期ってあるよね…?
彼女と過ごしながらも、時にはあの子の方が可愛いとか、あの子と付き合ったら楽しそうだろうなーとか、いつのまにか内心考えるようになっちゃっていて。
最終的には、3年生の時に「勉強に集中したい」って、なんでもない理由で長年付き合っていた彼女とも別れてしまったんだよね。

すきすき言って付き合うけど、時が過ぎたらそうでもなくなるって、なんだか恋愛って虚しいんだな、って思うようになってしまって。

そこから、”要領よく”みたいな考え方からより発展して、少し人生を”達観”した目で見るようになったのかな。

昔のみずとさん。今とは全然雰囲気が違いますね…!

心の内にある「ビックになりたい」気持ちが、御言葉と引き合わせる

インタビュアー

みずとさんは建築を学んでいたんですよね。
建築を志すようになった理由とかはあるんですか?

みずと

きっかけは、自分が中学生になる頃に、子供部屋が必要だろうということで実家を増築してくれて。
自分の家が変化していくのが不思議というか面白かった。それでああ建築って面白いかもってなったんだよね。
あとは元から、ものへのこだわりは強かったのもあるかも。

インタビュアー

なるほど。建築がきっかけで聖書を学ぶようになったと聞きましたが、ぜひ詳しく教えてくれませんか。

みずと

そうそう。
大学の先輩に教会に通っている人がいて、その人に建築の相談をする中で聖書の話題にもなって。

建築物において、技術やスキルはもちろん大事だけど、一番大事なのは建築物に込めた思想。
その中でも、特にヨーロッパを中心に盛んだった教会建築においては、偉大な建築家が人生全てをかけて作った作品ばかりで、そのパワーというのはとてつもなかったと思う。日本人には難しいと思った。
どこからその力が来るのか、その原点を知ってそれを自分にも取り入れられたら…といったのが最初の動機で。

あとは、グローバル的な時代の流れもあるため、普通に教養として聖書を学んでみたいというのもあったかな。

インタビュアー

そうなんですね。要領よくとは言っても、建築家としては成功したいみたいな思いが強かったんでしょうか。

みずと

それはきっと、高校の時の思い出が影響しているのかな…

高校の時の親友に、服のデザイン系で有名な学校に行って、今では映画監督をやっている友達がいるんだけど、
彼と学生時代に、「いつかお互いビックになって仕事できたら良いね」って話をしていたんだよね。

そんな夢を語っていた過去もあってか、心の内で「建築家としてやるなら、名を馳せたい・人として成長したい」という思いがきっとあって。
だから聖書の話を聞いた時も、そのスケールのデカさにロマンを感じたんだよね。
それで、聖書という題材をもって自分を成長させたいと、その時素直に思ったかな。

「感謝の実践」に人生の変化を感じていった

インタビュアー

実際聖書を学んでから、自分が変化したなと思うところはありますか?

みずと

聖書を学んでから一番最初にいいなと思った聖句が「全てのことに感謝しなさい」という内容で、それを実践するようになってから自分にも少しずつ変化を感じたかな。

すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。

テサロニケ人への第一の手紙 5章18節

みずと

特に印象的だったのは、春休みに実家に帰った時だけど、御言葉通りに感謝を伝えようと思って母校に立ち寄った時のことで。

当時怖いイメージだった英語の先生がいたのだけど、ちょっとした流れで2人きりで話す場面になってしまって。
「なんで2人きりなんだ」「緊張するな」とか色んな気持ちはあったけど、ちゃんと感謝を伝えようと思って

『正直先生には怖いイメージを持っていたけど、それでもなんやかんや先生のおかげで英語の勉強をやってこれたから、最終的には大学にも受かるようになりました。今思えば感謝だなと思います。』
と話したんだよね。

そうしたら、不思議と先生も今までにないくらい心を開いてくれて
「お前ならできると思ってたよ」とか、そんな話もしてくれて。笑
終始笑顔で話せて、ちゃんと感謝も伝えることができたんだ。

これを機に、聖書のわずかな聖句でも実践した時に、
人の心が開けたり、自分自身にとっても良い時間になったり、人間関係が良好になったりするんだ。
こうゆうふうに毎瞬間が変わっていったら、人生も少しずつよくなっていくんじゃないかって、神様の言葉の力を実感したかな。

計画的ではないが、神様が願う方向を模索したい

インタビュアー

それでは最後に、将来やりたいことや夢などがあれば聞かせてください。

みずと

将来どうなるかとかはあんまり見えてなくて、ある意味神様に委ねているかもしれないな。

1社目ではプログラミングを経験して、2社目ではがっつり建築設計をやってきた。
その後転職で迷ったけど、結局今働いているIT×建築の会社がすごく良くて。過去にやってきたものをフルに活かせる環境に身を置くことができたんだ。
計画的にキャリアを築いたというわけではないけど、不思議と良い環境に進めている実感があるんだよね。

元々はビックな建築家になりたいって漠然と思っていたけれど、
今はそうゆうことよりも、神様が願っている方向に進むことがよりスケールも大きくて素敵な方にいくんじゃないか。
むしろ自分が生きたいようにばかり生きていても、もったいないのかもしれない?とも思っているかな。

だから今は、目の前のことには一生懸命取り組みながら、神様が願っている方向を模索している、かな。

達観、要領よく…
そんな生き方から変化して、今を懸命に生きるみずとさんの、等身大のインタビューでした。
ありがとうございました!!!