「親も1人の人、大切な存在」信仰を持つ兄弟インタビュー

「親も1人の人、大切な存在」信仰を持つ兄弟インタビュー

今回は、信仰を持つようになった兄弟2人をインタビューしました。

ずっと共に過ごしてきた家族だからこそ分かる、お互いの変化や家族観について聞きました。

ナッシー 兄(♂)
前向きでフレンドリーな、やしのみポケモン。
社交的で初対面の人とも距離を縮めやすい。
独特なアイディアを持つことも多く、周りからは変わった人と見られることも…でもそれがちょっと嬉しかったりする。
(#建築 #俳優 #サウナ #めざせハリウッド)

ニャース 妹(♀)
好きなものはとことん楽しむばけねこポケモン。
自由が大好きな気分屋さんタイプ。
ほめられると実力以上の能力を発揮する。
(#教育 #スポーツ #おしゃれ #誰かに認められるための人生を脱却 #自己実現)

お二人が教会に通うようになったきっかけを教えてください

ナッシー 兄

先に教会に通うようになったのは、僕の方でした。
それから妹にもいつか紹介したいとは思ってはいたけど、変に誤解はされたくないなと思い、話すタイミングを見計らっていましたね。

ニャース 妹

お互い大学進学を機に、親元を離れて上京してから、たまにご飯に行ったりしてたよね。

元々ご飯に誘うような人ではなかったので、少し違和感はあったかな。笑
でもそれだけではなく、兄の変化は少し感じていました。特に、兄の考え方が”ハッキリ”していることが印象的で。
「自分は今死んでも後悔はない」と断言しているのを聞いた時、当時の私はいろんなことに悩んでいたのですごく驚きましたね。

実際、私が大学3年生の時が一番悩みを抱えていた時期でした。
まず一つ目は進路のことです。
両親の影響で教員を目指していましたが、実際大学に行くと周りと比較して自分は勉強も子供も好きでもないかもしれないと感じてしまったり、学校の現場を見て想像とのギャップがありました。
「じゃあなんで先生になりたいんだっけ?」と考えてみると、それは親の期待に応えたい・褒められたいみたいな気持ちなんじゃないかとか…
元々、人と比較してしまったり、自分をよく見せようとするタイプだと自覚していたので、改めて自分の進路について考えると「教員という選択で、本当に良いんだっけ…」と不安を感じるようになりました。

二つ目は恋愛のことです。
当時付き合っていた人がいて、始めは良かったけど、「もっとこうして・ああして」と自分の考えを押し付けてくるような人でした。
もともと、人に認められることで自己肯定感を保っていた私は、自分の考えや性格を否定されたことで、だんだん自分の良さが分からなくなり、自分のことが嫌いになっていました。
また、恋愛をしたら幸せだと思っていたけど、その幸せはこの先ずっと続くわけではないことに、虚しさを感じました。

悩んで友達に相談しても、一時的には心が楽になったけれど、根本的な答えは見つからなくて、本当に辛かったです。
進路のことと相まって、先が見えず、不安しかありませんでした。

その時にふと「兄に相談してみよう…」という気持ちになり。今思っても不思議なんですけど。

ナッシー 兄

深夜の1時とか2時くらいに、すごい長電話したよね。笑
妹もすごく悩んでいるのを感じたので、今がきっとタイミングかなと思って聖書の話もしました。

ニャース 妹

そこで相談に乗ってもらう中で、聖書の話も聞くようになり、私も学んでみようと思ったのがきっかけです。
実際学んでみると、誰にでも共通する根本的な答えがあることに衝撃を受けました。

お互いに変化はありましたか

ニャース 妹

兄のことは、元々ちょっと怖いなって思ってました。
外ではいい顔してるというか…外面が良い分、家に帰ってくると冷たい反応をされていたので。
小学校高学年くらいかは、お互いあまり関わらなくなっていましたね。

でも大学に行ってから、実際は教会に通うようになってからですが、
「ありがとう」とか言うようになったり家の手伝いもするようになって。柔らかくなったというか大人になったなと思いましたし、「大学に行ったら自分もこんな風に変わるのかな…?」なんてことも思いました。

ナッシー 兄

妹が一番変わったなと思うのは、悩むポイントが変わったところですかね。

前は人間関係や進路などについて悩む時はいつも、なよなよしていたというかグジュグジュしていたというか…どうしてもネガティブになっていたように思います。

でも今は同じように悩むとしても、「どうやったらもっと良くなるか」と、前向きな悩み方をするようになったなと思っています。

ニャース 妹

それはあるかも…!

今は、自分の責任を頑張って果たしていれば、将来のことは神様が助けてくださるとわかったから、心配を委ねて前を向けるようになりました。
それが自分が少し強くなれた原点かなと思っています。

家族の関係性などにも変化はありましたか

ニャース 妹

兄弟の仲は良くなったと思いますよ!

ナッシー 兄

それもそうだし、両親との関係も変わったと思います。
今までは自分たち自身、反抗期だったというのもあるかもですが…

些細なことで喧嘩することが多く、お互い機嫌が悪い日も少なくなかったので、正直家にいるのが楽しくなかったり、リビングよりも自分の部屋の方が居心地が良かったりしました。

でも、聖書を学んでからは、感謝や親孝行もちゃんとすべきだと思うようになって、
そもそも産んで育ててくれたことがとてもありがたいことなんだって、素直に親に対して感謝の心が芽生えるようになりました。

そうやって少しずつ感謝を表すようにしたりしているうちに、親との関係も少しずつ良くなったり、そのうち不思議と親同士の関係も良くなっていきました。

ニャース 妹

確かに…
私も、親を心から大切だと思えるようになりました。

学生のときは、結構親に言われたり、こちらも言い過ぎたりして…あまり仲良くできたイメージがなかったので、
「わたしのことを分かってくれない」と思っていました。今思うとわたしも余裕なかったのだなと。

でも、神様の愛がわかって、自分自身の価値を認められるようになってからは、親のことも‘’ひとりの人として‘’見れるようになり、大切な存在だなと思えるようになりました。

そうしたら、いろんなことを犠牲にして、自分を育ててくれたことに心から感謝できるようになりました。

将来についてはどう思っていますか

ナッシー 兄

両親は私たちが教会に通っていることは知っていますが、自分たちも信じよう、とは思っていないですね。仕事も忙しいから、という様子でした。

もう1人の兄も、宗教は気持ちが悪い…と否定的でしたし。

いつかは家族も理解してくれるようになってくれたら嬉しいかな。

ニャース 妹

そうだね。
母親に話した時は「あなたはあなたの人生、私は私の人生」と、ゆるりとかわされてしまいましたが…

それでも私は、神様を知って自分らしく生きられるようになった、その気持ちは大事にしたいと思っています。

その時の気持ちが根底にあるから、いろいろ悩んだけれど、
「純粋で大事な成長期を過ごす子供を教える教師になりたい」と決心ができましたし。

自分の周りから、自分の価値を分かって自分らしく生きられる人がもっと増えるようになったら良いなと思っています。